photo by S.Nozaki
近くに尾白川の綺麗な流れがあります
~超高濃度ミネラル温泉~
4月4日 おかま(これは差別用語か?)の日、北杜市では知る人ぞ知る温泉「尾白の湯」で身体をほぐしてきた。私がパートで働く果樹園は白州方面で果樹畑を拡大しており、そこまでの道すがらこの湯がある。職場の仲間に「素晴らしい源泉の湯がある」と教えてもらったので、パート仕事が休みの日に早速訪ねてみた次第だ。
朝10時営業開始。10時半に到着すると既に数台の車が停まっており、湯舟にはそれ以上の方が浸かっていた。おそらく近所の方が通っているのだろう。此処の特徴は、溶存成分が、兎に角濃いことだそうだ。看板には「日本最高級超高濃度天然温泉」と記してある。バリウムイオンやらストロンチウムイオン等々、その濃度は一般天然温泉の30倍の赤湯と、それを白州尾白川天然水で10倍に薄めた白湯の二種類があり、効用は神経痛・関節痛・こわばり・冷え性・痔疾・病後回復期等々と、健康増進だそうだ。
<内外とも整備されている施設>
・名水公園なども併設され休日には賑わいそうだね
まあ、効用は暫く通ってみて確かめることとするが、初めての印象としては、①硫黄の匂いがない中性温泉なので入りやすい、②濃い割には湯舟から上がった後のヌルヌル感がない、③ポカポカ感は3時間くらい継続する、といったところだ。車で25分程の距離で、北杜市民以外は入浴料830円とやや高めだが、暫く通ってみる価値がありそうなところだ。頸椎ヘルニア、膝関節痛、肌の乾燥とそれに伴う痒み等、医者に頼らず自分で治めて行こうと思う。
素晴らしい温泉場ではあるが、「最近、脱衣所で盗難が増えてます・・・」「脱衣所でタバコを吸う方がいますが禁煙です・・・」との張り紙が残念であった。どう言うことなんでしょうかねぇ~。流石の高濃度温泉もこう言った輩には効用がない様です。
帰路、ふと目に着いたシャルマンのワイン醸造所で「無濾過」なるワインを仕入れた。また、桜が咲きかけている山道ではなかなか心和むドライブが楽しめた。さあ、次回も楽しみだ!きっと桜は満開だろう!
<こじんまりとしたシャルマン・ワイナリー>
・醸造所見学も試飲も自由にできます
<ワイナリー隣の葡萄畑>
・ここのブドウから醸造された「カベルネフラン」を購入
<道中咲きかけた古い桜の木>
・こんなワインディングロードの間にポツンと佇む愛おしさ
(補足)
3月3日はひな祭り、5月5日は端午の節句、だからその中間の4月4日はおかまの日だそうです。
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