多治見市ホームページより
我が団地も自動運転バス導入対象になっている
～是非実現してほしい！応援します！～
バスやトラックの運転手さんが危機的に不足しているとは聞いていたが、自分の実家多治見でも深刻化していることを昨今の東農バスの便減とコース変更で痛感している。まあ、自分の場合は多治見駅へ飲みに下りる際に不便なのが一番困るが、車を持っていない人達、特に高齢者は日常生活にも支障をきたすだろう。ただでさえ、高齢者への免許返納プレッシャーがあるのに、今後どうすれば良いのだろうか。ちなみに、私の年代65～69歳の10万人当たり交通事故件数は312.7件（令和5年）、16～19歳は1025.3件、20～24歳は589.5件、25～29歳は418.6件。テレビなどで煽られている内容とこの実態の差は何だ⁉ 運転をしていての実感は、若年層のスピードと主婦層のスマホが本当に怖い。高齢者はスマホ見る余裕なんてないから運転に集中していますよ。時折変な人もいるけど、その割合は他の年代と比べても同じか少ないと感じる。
私は向こう10年程度は運転を続けようと思っているが、このままでは多治見に帰ろうが、八ヶ岳南麓にとどまろうが、いずれ移動手段の不便さに直面することになるだろう。特に北杜市では、夕方以降市民バスは終了、運転代行も廃業が増えるし、タクシーの運転手さんもどんどん高齢化が進んでいる。居酒屋をタクシーで往復すれば飲み代を軽く越える料金だし、まあ家で大人しくしてろ、と言うことかな。多治見も格段にバスが不便になった。タクシーを使うと駅から私の実家までは2,500円程度だが、ちょっと奥の町になると5,000円はくだらないだろう。家族の送り迎えしか解決策はないが、一人住まいの高齢者も多い。
とブツブツ言っていたら、なんと我が団地の周回路がバスの自動運転実証実験の対象になったと聞いた。団地内を周回し、多治見駅への基幹路線バスにつなぐとのことだ。トヨタがウーブンシティで自動運転交通網システムにチャレンジしていることは知っていたが、行政も具体的に話を進めてくれることは大変頼もしいことだと思う。大賛成である。運転者不足も緩和されるだろう。
世間はCO２対策！温暖化阻止！とかでEV化と騒いでいるが、本来は構造の簡単なEV車と相性の良い自動運転を結び付けて誰にも優しい公共交通システムを作ることが先決だろう。そう主張していた人も多かったが、いつの間にか自家用車のEV化が前面に押し出されて、一部の会社・既得権益者がEV車を売って一時的に儲かっただけで収束しそうだ。
でも、ことの本質を分かっている賢明な方たちが、「EV＋自動運転」と言う今後の人口減・高齢化社会にマッチし、CO2削減にも貢献する公共交通システムへ取り組みを加速させてくれると信じたい。本当に応援したい政策だ。特に、多治見の我が団地の周回路は交通量が少ないから、自動運転バスを導入するには安全で、高齢者も子供も乗車しやすい。多治見駅と周辺の各団地を結ぶ基幹バス路線と、団地内自動運転バスが結びつけば、市の活性化にも大いに貢献するだろう。団地とスーパーのバローも繋いでくれないかな～。交通手段の工夫も考えずに、駅前にへんてこなショッピングセンターを再開発したのは時期尚早だったな～。何とか、あと5年位で自動運転バス、実現できないかな。まあ、八ヶ岳南麓から多治見に帰る頃には実現されているだろう。
＜閑散としている多治見駅前大型再開発＞
・とにかく駅への便利なアクセスを作ろう
photo by S.Nozaki
北杜市も新しい交通手段として自動運転システムの導入を検討しているとのことだが、この人口では難しいかな。でも、交通量が極めて少ないので一般車の邪魔になったり事故の誘因になったりはしないから、最低限現在の市民バスルートを確保するためにも実現してほしいな。私は時折市民バスを利用しているが、『えっ、（失礼ですが）こんなお年寄りに運転手を頼んでいるの？』と唖然とする時が数回あった。自動にしてもう少し本数を増やせば利便性は格段に良くなると思うし、高齢の運転手に無理をさせることもなくなるだろう。スーパーオギノの前で、大きな荷物を抱えてタクシーや市民バスを待っているお年寄りを見ると、太陽光パネルよりも先に、公共交通機関の充実を優先してくれ！と叫びたくなる。
＜山梨県の自動運転検討状況＞
・検討、検討、また検討、で岸田前首相みたいだな～
北杜市ホームページより
URL https://www.pref.yamanashi.jp/documents/99091/0322dai5kaisiryou.pdf
「EV＋多人数利用＋公共性＋自動化」の方向へ、イーロン・マスクさん、トヨタさん、頑張ってね。個人的には、北杜市に居酒屋を周回する自動運転バス「ちょい飲み」号が実現すれば永住するかな。
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