ラーメンが食べたくなったら此処へ「さのすけ」

プチニュース
<お気に入りの一つ たこ焼きラーメン>

photo by S.Nozaki

~保護犬・猫を可愛がる優しい店主のおねーさん~

東京と八ヶ岳南麓を週末往復するようになって、ちょっと困ったことは外食でぶらりと訪れるところが少ないことだった。週末は昼から(場合によっては朝から)お酒を飲む解放感に浸りたかったので徒歩圏内(と言っても30分くらい)を何件か探し当てたが、流石往復1時間の徒歩はきつい。そんな時グーグルマップで「あれ、10分くらいの所にラーメン屋さんがあるじゃん!それも朝7時半からやっている!なんじゃ此処は?」と思いつつ入ったのが「さのすけ」。何やら鮫節を基本にしたラーメンがメインでしたが、醬油やつけ麺、その他いろいろ工夫した珍しいラーメンや豚まん・チーズまんも出してくれるのが有難かったし、朝からお酒飲めるんですよね~。

なお、7時半開店は結構気まぐれで、店主のおねーさんの事情によって8時になったり8時半になったりしてました。歩いて10分だけど結局時間つぶしでいつも1時間くらい歩いていたかな~。

僕のお気に入りは「たこ焼きラーメン」と「酒粕ラーメン」でした。たこ焼きを汁の中に入れると明石焼きみたいにほんわかして意外といける。一粒で二度おいしいラーメンです。酒粕は近くの酒造で分けてもらっているようで、この地元感が良いですよね。そしてこれを食べるとすこぶる腸の具合が良い。お通じスカスカです!食材も地元優先で仕入れているようで地元愛を感じるラーメン屋さんです。

何回か通ううちに、夜の部も限定でやってくれるので地元の大酒のみ(ウワバミをはるかに通り越すレベル)ともお知り合いになれて、地域の美味しい店や穴場観光地、等々を教えてもらって随分と知識が広がりました。今もここで知り合った方たちとは交流しています。良いもんですね、この感じ。

そんな機会を与えてくれた「さのすけ」さんが、この春清里小学校の近く(我が家から歩くと2時間半)に移転してしまいました。貸店舗の事情等があったようですが、朝ラーが食べられなくなったのはちっと寂しいです。今は時折車で昼ラーに通っています。移転したばかりでいろいろ苦労もあるようですが、訪ねると必ず地元のお客さんがラーメンをすすっています。愛されているのでしょうね。

<ラーメン!屋さんです>

photo by S.Nozaki

此処の店主のおねーさんは、心優しい方で保護犬と猫をそれぞれ一匹引き取ってとても可愛がっています。保護犬君を初めて見た時、何か違和感を感じました。よくよく見てみると背骨が曲がっているんです。九州のとあるところを一匹でとぼとぼ歩いているところ(想像すると涙が出ます)を保護されたそうですが、今は元気におねーさんともう一匹の保護猫とくらしています。

おねーさん、移転先の看板が何屋さんかわからないから此処でお伝えしておきますね。「ラーメン!屋」さんです。清里小交差点直ぐです。

コメント

  1. kuroda より:

    うちからも少し遠くなってしまいましたが、今後も通わせて頂こうと思っています。東京でも類を見ない、オンリーワンラーメンですよね。