photo by S.Nozaki
~素晴らしい景観にふさわしい運営を期待します~
7月22日から8月20日まで北杜市明野町のサンフラワーフェスが開催されている。観光地にしては朝早く8:00から開園しており混雑前に覗きに行けるのがうれしい。ここ明野町はその名の通り茅ヶ岳の麓に広くゆったりと明るく拓けた裾野であり、日照時間は日本一と言われている(日照時間の長い地域は山梨と静岡に多い)。富士山・南アルプス・八ヶ岳の遠景の眺望も素晴らしく、いつもさわやかな風が吹いており、この時期はこうした地形や気象状況を生かした「ひまわり」畑が観光客を惹きつけている。(逆に冬は吹き曝しとなり猛烈に寒い)
私の好きな場所の一つでもあるので、今日は朝一番で訪ねてみた。ホームページで「明野サンフラワーフェス」を検索すると、入場料無料となっているものの、駐車場に入るには「協力金」と称して1,000円徴収されたのには憤然とした。確か昨年は駐車場代として500円だけであったと思うが。加えて、その協力金チケットには「ウクライナ支援にご協力を」などと記されている。そういう政治的なことまで観光地でやるか!?
税金だと国民に文句を言われるので社会保険料で徴収するどっかの国の政治家に似ていないか?マスクは自己判断でと言いつつ、マスクを推奨するどっかの施設に似てないか?まあ、いいや。
朝一ですこぶる気分が悪くなったが、南アルプスを背景としてひまわり畑を眺めているうちに気分もすっかり晴れてきた。長生きするにはいつまでも腹を立てるのはやめよう。嫌だったら来年もう来なければ良いんだ。そう割り切った(多分、また来ると思いますが)。
<甲斐駒ヶ岳とひまわり畑>
・全ひまわりが私を見ているような・・・
朝一番の入場とはいえ、既に場内には県外ナンバーも多く停まっている。キッチンカーやソフトクリーム・かき氷店も営業を始めた。ひまわりソフトクリームなるものがあったので、売店のお姉さんに「普通のソフトとどう違うの?」と聞いたところ、「味を上手く説明は出来ないんですが、ちょっと香りがあって美味しいですよ。」と素直すぎるご説明。ならば、普通とひまわりのミックスを注文。確かに普通のものとは違う、納得。
ひまわり畑は、最高の撮影場所なのでしょう。カップルはもちろん、手をつないだ老夫婦、ワンちゃんを連れた家族、私の様な独り者、いかにも結婚式用の写真を撮っているグループ・・・心和む良い光景です。ひまわりもこれだけ揃っていると多くの人の気持ちを明るくしますね。
でも、一株でも大きく咲いているひまわりも良いですよね。ひまわりはどこで咲いてもひまわり。明るい。
<近所のひまわり>
・皆、明るく太陽の方向を見ているよ
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