手軽なツマミ キャロットラぺに挑戦

生活と民俗や風習
<綺麗に染まった家の前の楓>

photo by S.Nozaki

来週は氷点下になります。厳しい南麓の冬

 

~薪ストーブでぬくもりながらワインのつまみに最高!~

2~3日前から南麓はだいぶ冷え込んできた。周りでは落葉が始まり色づきはピークを迎えている。我が家の前の楓は見事に赤く染まっている。さあ、薪ストーブの出番ですね~。そして、今日は朝から冷たい雨。特にやることがないので図書館で時間をつぶして帰って来たが、手持無沙汰なので「まあ、料理でもするか」と定番の具沢山焼きそばを作り、妻がLINEでレシピを送ってくれたキャロットラペに挑戦。挑戦と言っても材料があれば混ぜるだけなので大げさなものではない。でも、はちみつ・レモン汁・干しブドウ等、普段使わない材料が必要なので雨の中ちょっとお買い物。

<裏庭も紅葉のピーク>
・あと一週間ですべてが落葉するでしょう

photo by S.Nozaki

人参をスライスするのに手間がかかり、かつ私のような武骨な男には危なかったが、かなり細く仕上げることが出来た。妻によれば、なるべく細くスライスすることがポイントとのこと。後は、必要材料を混ぜるだけだが、分量は適当!多治見の名店「バンク」のキャロットラペをイメージしながら混ぜ込んだが、かなりいい加減なのは間違いない。冷蔵庫でしんなりとさせてワインの肴にと思っていたが、その前につまみ食いをしてみたところ、結構いけるではないですか!ちょっと甘みが強かったので、次回ははちみつを抑えて塩を多めにしてみようと、ツラツラ考える。

<初挑戦 キャロットラペ>
・まだまだですが、食べられるレベル

photo by S.Nozaki

こう言うのが頭の体操に良いのかな?段取りも上手に組まないと時間がかかる。後片付けも、ちょっと頭を使うと着実に早くなる。やはり、工夫をしていく進歩感は気持ちいい。指先も結構使うし、ボケ防止には最適だろう。

これまで作ったつまみで気に入っているのは、インゲンの胡麻油炒めと新玉ねぎの蕎麦汁スライス。どれも手軽に作れるのだが、調味料や薬味の加減で今一の時もあれば、プロ裸足とうぬぼれる時もある。この辺りが料理の楽しさだ。まあ、いずれの場合も酒の肴になって無事胃に収まりますが(笑)。

<ご近所さんからの差し入れインゲンで作った胡麻油炒め>
・鰹節が効いております

photo by S.Nozaki

<夏定番の玉ねぎスライス>
・そばつゆが意外と合いました

photo by S.Nozaki

 

他にもいろいろ作ったが、ちょっとおもしろい本が手許にあるのでこれからレパートリーを広げて行こうと思う。薪ストーブに火が入ると、保温が出来るのでおでんやポトフは最適だ。ぬくもりのある匂いが食欲をそそる。また、残り火を使った焼き芋はこんがりとした香りが何とも言えない。この香り・匂いは、小さい頃夕方になると何処からともなく漂ってきた懐かしいものを思い出ださせる。そんな料理を積み重ねていくとお店を開けるかも知れないな。南麓の思い出横丁、民宿居酒屋「松寿庵」なんて良さそうだ。まあ、先ずは自分のツマミを美味しく楽しく作っていこう。

<揺らめく薪ストーブの火>
・身も心も暖まるとはこのことか

photo by S.Nozaki

<手軽なおつまみを紹介している「おつまみ横丁」>
・これをマスターしたころに開店かな

photo by S.Nozaki

東京で単身赴任を始めた時に作った野菜炒めで本当に吐きそうになったことを考えると、なかなか進歩を遂げているぞ。

「男 67にして 台所に立つ」なのだ。

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