photo by S.Nozaki
～サクランボの収穫は第4コーナーを回りました～
7月に入った。夏の雲はもくもく、田んぼは青々、ビールは美味い！これからいろいろな収穫が始まる。我が家でもミニトマトが鈴なりだ。ただし、雑草もすごい。雨の翌日はこれでもか！と言うくらいに伸びてくる。
ちなみに雑草の定義は、「その場にあってほしくない植物」であると聞いたことがあるが、彼らだって生き物だから生えてきても差し支えないところには生えてもらおうと刈り取りはあきらめた。
＜サクランボ狩り担当のおっさんです＞
photo by M.Yamaguchi
６月10日から始まった八ヶ岳南麓岩原農園のサクランボ収穫はそろそろ第4コーナーを回りました。先週と今週日曜日、二百名以上のお客様がサクランボ狩りにお越しくださり嬉しい悲鳴でした。30分の取り放題でおなか一杯食べていただき、帰路につかれる際には大変うれしいお言葉をかけてもらいました。
・また来年来るね
・とっても美味しかったです
・お兄さん（？ 爺さんです）、暑いのに大変ね。有難うね
等々。自分は農作業の他、事務も担当していたため、伝票との睨めっこやクレーム処理が続き何となくブルーな気分ではあったものの、やはりお客様との直接的なコミュニケーションは脳みそと心の刺激になるし、ダイレクトな声はとても参考になる。とても有難い。
電話でクレームを受けると（もちろん多くはない）、『ここまで人は人を言い下すんだ』と心が歪むような時があるが、サクランボ狩りの様な現場では、面と向かうととても適切な言葉で指摘してくださる気持ちがとても嬉しい。「改善しなきゃ！」と一つ一つの細胞が騒ぐ。本当に現場は大切だと思う。
＜これ 香りが美味しい！＞
photo by S.Nozaki
サクランボの季節はもう直ぐ終わるが、秋口からは洋ナシのシーズンだ。生の果物はそれはそれでとても美味しいが、先日食べた洋ナシジェラートはこれまた香りが美味しかった。まだ、収穫の楽しみは残っている。
サクランボが終わって夏休みの後はまた洋ナシでいろいろ勉強しようっと。用無しって言われない様に。
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