優しくゆれる灯 ランタン

プチニュース
<白灯油のランタン>

photo by S.Nozaki

優しくゆれる灯り

 

~お酒が更に美味しくなる雰囲気を醸成してくれる~

昨年、多治見の実家の隣にとても素敵なご夫婦が引っ越しされてきた。そこは暫く空き家になっていて寂しい感じがあったが、新たな住人ご夫婦がコツコツとリフォームや庭づくりを進められて、地味ながら華やかさも感じるとても素敵な一角となってきた。帰宅した折に横目にするのが楽しみであった。ある夜、庭先にランタンのような灯りが見えた。きれいな芝生をうっすらと映し出し、ほんのりとした明るさが安心感を抱かせてくれる。ほっとして良いもんですね、「灯」って。自分もそんな「灯」を生活に取り入れたいと思っていた。

<南麓のトワイライトゾーン>
・散歩から戻ると晩酌です

photo by S.Nozaki

あちこちで稲刈りがすすみ、秋の気配が深くなってきた此処八ヶ岳南麓。夕方6時を過ぎると南アルプスに沈みゆく夕陽だけが足元の頼りとなる。そして、民家の窓が灯り出す。私の晩酌時間だ。(笑)

<ランタンのお隣でちびりちびり>
・グラスの中は霧島SUZUです

photo by M.Yamaguchi

そんな とある秋の夕方、果樹園の仲間と我が家のテラスでBBQをやることになり、ランタンの「灯」で八ヶ岳南麓の夜を演出してみた。これがしっとりと良いんですね~。LEDランタンもあるらしいですが、自分は白灯油を使うオーソドックスなランタンを使っている。この油の揺らぐ控えめな明るさが周辺にちょっとした闇を残し、お酒の味を最高に仕上げてくれる。まさに、大人の時間ですな。凍てつく日に薪ストーブの「火」の前でウイスキーをちびりちびりやるのも至高のひと時だが、秋深まるこの時期に屋外でランタンの「灯」の隣で飲む酒は、何でも美味くなる。楽しみが一つ増えた。

<BBQのホストもこなす>
・若者はよく食べよく踊る

photo by M.Yamaguchi

BBQを楽しんでいる果樹園の若い仲間は、パフュームだか何だかの音楽で踊っているが、こういう時は、キース・ジャレットか、ボズ・スキャッグスかな。次は音楽の演出を取り入れよう。

別荘地の今は隣近所には誰もいないのでこんな楽しみも出来るが、翌朝、二軒隣(100Mくらい離れてます)の常住の方に「昨晩はお楽しみの様でしたね」とご挨拶された。ちょっと煩かったかな。ごめんなさい。大人の節度ある楽しみ方を心がけます。

<大人の嗜み>
・結構絵になってますねぇ~

photo by M.Yamaguchi

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