photo by S.Nozaki
~サクランボ収穫最盛期を過ぎてゆとりが~
6月、7月初めまで一日も休まず果樹園の仕事を手伝った。サラリーマン時代に比べれば心身ともに健康的な疲れとなり、晩酌が五臓六腑に浸み込みよく眠れた。ただ、大好きな散歩の時間が思うように取れなかったため、八ヶ岳南麓周辺の景色の変化を感じることが出来ずにやや生活に物足りなさがあったが、収穫の繁忙期が過ぎ今日は久しぶりに長い散歩(私の場合は2時間以上)を楽しんだ。
東京にいた時も、久しぶりに隅田川テラスなどを散歩すると僅かな季節の変化や周りの新たな建物に時の流れを感じてそれなりに楽しかったが、こちら高根町ではやはり自然のちょっとした変化が映え、思わぬ発見もある。
例えば、
<オタマジャクシに足が生えてきた>
・大きくなって帰っておいで
でも鷺(サギ)に食べられちゃうかな
<いつの間にかひまわりの背が自分より高く>
・去年もここで咲いていたなあ
<雑草ばかりの川べりにユリの花>
・夏の彩。もうすぐ白いヤマユリが咲く
<休耕地にビオトープ>
・有効活用が進んで南麓が更に美しくなるといいな
ここは通称「横森之池」。八ヶ岳が水面に映る
<あれ、こんな火の見やぐらあったかな>
・登ったら壊れそう
小さな発見が小さな楽しみとなり、また新しい何かがありそうな気がして散歩は面白い。果樹園の仕事も一段落したので八ヶ岳南麓だけでなく、あちこち回ってみたいと思う。今、考えているのは、大阪府と奈良県との境の「暗峠」と、「諏訪湖一周」かな。さてさてどんな小さな発見があるかな。
それにしても安上がりな趣味だなぁ~。
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