photo by S.Nozaki
~愛称ヨタハチ、私は彼より一回り年上だけど、まだまだ頑張るよ~
此処八ヶ岳南麓では、バイクツーリングを楽しむ老若男女、四駆性能をフルに堪能しているマッチョマン、いかした車をいかした格好で駆る都会派ドライバー、等々に出会う。クルマ好きの私としては、安定感抜群の走りを見せつけるアウディA7やレクサスLCなどに出会うと興奮する(自分はハスラーフルタイム四駆ハイブリッドターボを極めて実用的なドライビングをしているが)。
今朝、久しぶりに八ヶ岳を訪れてくれた妻を「萌木の村」に案内したところ、あのカレーの「ROCK」の目の前の駐車場に「トヨタS800」が駐車してあるではないか! 通称「ヨタハチ」。クルマ好きなら知らない人はいないと思う。ヨタハチ、ハコスカ、2000GT、じゃじゃ馬ジェミニ、240Z、、、等の名前を聞いて郷愁よりも興奮を感じるお仲間は私と同世代ではないかな?それら名車の一つヨタハチ。1965年から数年だけ累計で3,000台強くらいしか生産されていない。水平対向二気筒エンジン、二人乗り。今の安全基準から判断したら絶対許可が出ないと思うが、当時はカッコよいフォルムが大いに話題になり、まさしく名車として今でも3割くらいが現役と聞いている。
<あれ?さっきのヨタハチ!> 隣は私のハスラー
いや~、びっくりしました、此処でヨタハチに出会うとは。更にびっくりしたのは、「萌木の村」を後にして清泉寮へ向かい妻とジャージー牛アイスクリームをぺロッていると、なんと私のハスラーの横にそのヨタハチが駐車してあるではあ~りませんか!対照的な光景に恥ずかしくもなり嬉しくもなり、一体どんな方がヨタハチを駆っているのか興味津々で暫く待っていたのですが、ドライバーさんは現れませんでした。ストーカーの殺気を感じたのかな?(笑)
<湘南の海とヨタハチと私>
数年前に、昔の会社の大先輩がヨタハチのオーナーであったことを知り、話を聞きたくて訪ねたことがありました。そのヨタハチは湘南ナンバー。海辺を走っていると注目されるのがビシビシ感じた次第です。カミナリ族(何年前の言葉だ?)の気持ちが分かるような気もしました。クルマって不思議ですよね。トヨタの社長さんだったか誰かが「愛が頭につく耐久消費材は車くらいだ」って言ってました。確かに、愛冷蔵庫、愛家、愛ヨット、、、はないけど愛車はばっちりフィットするもんね。
此処まで大事に車を乗る方、尊敬します。そして自分もまだまだ自分を大事にして頑張りますよ、人生楽しみますよ!ヨタハチ世代!一緒に楽しもうね。
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